「1920年代、われわれを大きなクラッシュに置いた乱用の核心のひとつは借り入れた資金によるあまりに多くの投機であった。それは資産価格が上昇しているときはうまく機能した。しかしバブルがはじけ、価格下落が始まるとシステム全体に巻き戻しが起こった。これは信用システム全体、そして経済全体にとってリスクである。経済がリセッションに直面するまさしくその瞬間に、リセッションを深化させるばかりの信用収縮に通じるからだ。我々が見てきたのは、こうしたプロセスを止めるための資本拠出と低利融資を使った連邦政府の能力の限界である。
資産の価値がその資産に対する債務より少ないことが判明するとき、それはたんに流動性の危機ではなく、支払い能力の危機なのである。1933年に経済学者、アーヴィング・フィッシャーは大恐慌が担保物件がそれに対する債務より価値をなくしたとき発生したと書いた。これが現在の状況があまりに危険である理由であり、規制当局や政治家たちがそれを生み出したということの理由である。」(Robert Kuttner)
事の本質はシンプルであるということか。フィッシャーの慧眼に学ぶべきかな。


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